妹が年上な件

國府田マリ子ファンが喜びそうなネタを仕入れました。


痛いニュース(ノ∀`)「おにいちゃんCD」続編が登場。國府田マリ子(38)、金月 真美(42)らが妹になって語りかけ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1075040.html


妹がはるか年上です・・・











上記引用ページでもこんなフレーズ。

4 名前: 殲10(長屋)[sage] 投稿日:2008/01/02(水) 12:59:13.17 id:tMBydxHm0
國府田マリ子(38)金月 真美(42)らが妹になって語りかけ

どうみてもお母さんです

ですよね〜。





でも考えてみれば難しいですね。

子役からやってるごく一部の役者を除けば
役者デビューが20前後(声優は最近若年化進んですけど)、
定評とか代表作がでてくるのがだいたい20代後半。


その時点で自分より年上ですからね。
アニメなどを趣味にしはじめる中高生に至っては
まず年上ですからね。
それで年上が演じる「妹」とはなんぞや、って確かにあります。


一方で現実には80過ぎたおばあちゃんでも
兄・姉がいれば「妹」ですから
役者が30だろうが40だろうが「妹」足りえるはず。

その意味では年うんぬんは「妹」じゃないとはいえない。




思うに、妹らしさとは甘える仕草とか発言なのではないでしょうか。
そもそも人って下手にでられると
弱いですからね。

役自体は幼さを表現する必要がある場合でも
幼さ=妹ではない、と。
おおむね比例するとしても、それはけっしてイコールではないと。
おおむね比例するのは
年少期〜高校時代のときのイメージが
年下=自分よりは知識・経験がない
といえるからでしょう。
成人以降は・・・まぁ成人以降はあんまりアニメ他で兄弟姉妹でてきませんが・・・
その差がほとんどなくなる、また仕事等専門知識がつくから
それが直ちに言えないというだけで。


頼りなさ、いや正確には頼ってくる感じが妹らしさなのではないかと思うわけです。


近年ではらき☆すたの柊姉妹とかCLANNADの藤林姉妹とか

姉:ツンデレ、強気
妹:はかなげ、弱気

みたいな図式ができあがってる気がします。


一般に女性は変声期がないため声自体に変化がなく
同じ役者であっても幼い少女から大人の女性まで幅広く演じられています。


もっとも、その中でも得て不得手はあるみたいですけど。
流行ってわけじゃないですが
同じような役回りを何度も演じるって人は少なからずいます。
なんでなんでしょう。
誰でも声が変化していないのであれば
誰にも少女時代があったわけで(今は女性の話です、念のため)
演じておかしいってことはないはずでしょう。


おそらく演技のなかに単に声の高低だけでない
迫力やら落ち着きが無意識的に出てしまうからじゃないのかなと思います。
たとえば成長していく少年役を
貫禄がある演技で演じるのはやはりミスキャストといわざるを得ないでしょう。

もっとも、極めて例外的な場合も考えられます。
落ち着いた子供を演じるときなどです。
たとえば、名探偵コナンのように大人――まぁあれは高校生ですけど――が
子供化したなんて場合がその最たるもので。
上記例は極端ですが、10歳の少年が本当に10歳相当の精神であるかは断定できません。
個人差ってのはやっぱりあって
10歳なのに10代後半のものの考え方をするとかおうおうにしてあると思います。
逆もまた然りですね、特に現実においては。


最近アニメキャラが全体的に
年齢のわりに大人びてる気がするんですよね。
やっぱりこのへんってのは
演じるのが難しいのでしょう。
逆に考えればこれができれば
他の追随を許さないような大役者ってことなんでしょう。

結局役作りをどこまでするかってことなんでしょうか。



寄り道しまくりましたが、
まして素人がよくわかんないことを口走っておりますが

それはさておいといて(あとで吊ってきますので←マテ


國府田マリ子さん(38)、金月 真美さん(42)が
どう役づくってくるか楽しみであります。