〜舞台〜 女子% vol.1『Water Cooler』

はるばる中野までいってみてきました。
参加は2日目夜の部。
聴くと今回はかなりアドリブが多かったらしいので
他の回見た人とは違う感想を持つかもです。
ぜひ探してみてください。


◆ストーリー

真田アサミさんHP、□より○に事前に上がっていたあらすじは
以下のとおり。

簡単なあらすじです(^^



目が覚めるとそこは教室。

机の上に置かれた一枚の問題用紙。

Q.わたしを殺したのは誰でしょう?

  どうしてわたしを殺したのでしょうか?
  どうやってわたしを殺したのでしょうか?




ゲームはまだ、始まったばかりだ。


まさに導入部分はそのとおりでした。


目が覚めるとそこは教室。
そして高校時代の同級生が8人。
戸惑う彼女たちは各々の机に上記の文章が書かれた紙を見つける。
そして、机の中には凶器になりそうな刃物や拳銃などが・・・


疑心暗鬼から繰り広げられる悲劇。

徐々に思い出す過去の事件。



まさにミステリーと人間劇とが絶妙に混ざり合ったストーリーでした。

アサ姉のあらすじの

ゲームはまだ、始まったばかりだ。

部分から謎解き要素がかなり多いものと考えたのですが
謎解き要素はあまりなく
むしろ極限状態の人間劇のような要素が強かったと感じられました。



この作品の特徴的な点は時間の巻き戻し的要素がある点。
上記問題に答えられないと
はじめのところからやり直すという
いわゆる時間ループもの。


アニメで雰囲気の近いものを挙げると

ひぐらしのなく頃に

マンガだと

ジョジョ4部のクライマックス

ってところでしょうか。


まさにマルチバッドエンディングな舞台と言えましょう。


普通の劇だとあまり味わえない死亡シーンが
何度も見られるという点で
稀有な舞台だと思いました。

演技面でも述べますが
通常の劇ならばクライマックスに相当する部分が連続するので
各々の役者に見せ場があり
また飽きる余裕を与えないストーリーだと思いました。


またストーリーに女性的な描写が多々感じられました。
序盤のパニックのなり方なんかまさにそうだし
論理だてず、わりと感覚的に行動にでたりとかもそう。
思い切りがいいというかなんというか。


いやむしろ自分の勝手なイメージなのかもしれません。
偏見なのかもしれませんが
あの場にあのくらいの年齢の女性がいたら
おそらくああいう行動をとるだろうと思われる妙なリアルさがありました。
(むしろ演出がよかったんでしょうかね?)



女性ばかりで、女性のみで、演じる、と聴いていたのですが


むしろ


女性でしか演じられない


ストーリーだったなと思います。






◆演出
◆演技
はとりあえず後日〜。